| 社側 | | 2018年5月31日(木)の22時から放送した1時間の特別番組。
毎週木曜日21時~放送している「MUSICMUSICMUSIC」の中で放送した。
パーソナリティである土山和子が、ビートルズの大ファンだということもあり、ビートルズを取り上げた。
“ロックの新時代を切り開いた”、“世界を制覇した”など、ロック史に名を残す偉大なロックバンドとして、
ザ・ビートルズを表現する言葉は数多く見かける。しかし、彼らが一朝一夕に偉大なバンドになったわけではない。
彼らのスタートは、地道なライヴ活動だった。
番組前半では、そんなビートルズの素顔とともに彼らのベースを築き上げたドイツ・ハンブルクでの過酷な巡業ツアーのライヴ音源を中心に
ザ・ビートルズの原点であるライヴバンドとしての魅力を紹介している。
番組後半は、ビートルズのコピーバンドが毎日ライヴを繰り広げる、大阪のライブハウス『キャバンクラブ大阪』の取材を元に構成。
『キャバンクラブ大阪』が、ザ・ビートルズの活動拠点として存在するイギリス・リバプールのライブハウス『キャバーン・クラブ』と姉妹提携したエピソード。
ザ・ビートルズのコピーバンドリーダーとして、そして『キャバンクラブ大阪』のオーナーでもある木下朝誠さんへのインタビューを軸に
修行時代のビートルズと重なる空気感、ステージとして完成させる姿をビートルズの貴重な音源を交えながらお届けしている。
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| 委員 | | ビートルズの下積み時代から、日本公演、現在のライブハウスでの演奏など臨場感のあるライブ音源と解説で構成されており、
ビートルズファンでない私にもビートルズの音楽活動の流れや時代の熱狂がわかる、作り手の意気込みが伝わる番組であると感じた。
特に、ビートルズのハンブルク時代については、書物で読んだおぼろげな記憶もあって、興味深く聞けた。
また、日本公演の黄色い歓声も時代を象徴する出来事として、映像を思い浮かべながら聞くことができた。
ただ、全く背景を知らない時代や場所については、ネットで検索して情報を補わないと音源だけでは分かりにくかった。
力のこもった番組ですが、ラジオではビートルズの熱心なファン以外のリスナーを切り捨ててしまうのではないかとの懸念を持った。
映像と併せて視聴できれば大きな作品になるのではと思わせる番組だった。
また、後半のキャバンクラブの話では、複数人のコメントが入るなど、前半と構成が一変し、流れに付いていくことに苦労した。
こういう場所と人がいるという情報は得られたが、そのまますぐに現在の熱狂として入り込めるリスナーは多くはないのではと感じた。
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| 委員 | | ビートルズが幼い時に聴いていた音楽から始まったので、タイトル通りタイムスリップできた。
上質で貴重な音源が多く使われており、聴きやすかった。
ただ土山さんが始終ナレーション口調だったので、土山さんのビートルズ愛をもっと聴きたいと思った。
また後半が少し聴きにくかったので残念だった。オーナーの方からの熱意もあまり感じられず、共感しにくかった。
前半と後半の雰囲気が違いすぎるので、別々にした方が良いと思う。
企画自体はとてもよかったので、ビートルズ以外にも誰もが知っているアーティストを取り上げていってほしい。
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| 委員 | | ビートルズがどんな音楽を聴いてきて、どんな風に世に出てきたのか、背景が分かって良かった。
ビートルズは苦手だったが、土山さんが「ハーモニーがきれい」と言っていたのが印象に残り、少し良さが分かった。
ただ「ビートルズが好きだ」という思いしか伝わってこなかった。歴史を切り取っただけになっていたので、もっとビートルズの良さの分析が欲しい。
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| 委員 | | 誰もが知っている有名人を取り上げるのは、大変で難しいことだ。
今回ビートルズという歴史的なバンドを取り上げようとチャレンジした、その勇気は素晴らしいと思う。
また有名になってからではなく、ライブハウス出身のバンドという部分に焦点を当て、大阪の「キャバンクラブ」と結び付けようとした試みは、面白いと思った。
しかし今回、その2つはうまく噛み合っておらず、前半と後半のつながりが見えなかったのは残念だ。
土山さんのナレーションは聴きやすかったが、木下さんとの対談などがあっても良かったのではないかと思う。
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| 委員 | | 番組の意図はよく伝わってきた。
「キャバンクラブ」の話は少し長かったが、大阪にそういう場所があるということを紹介することは良いことだと思う。
ただ、土山さんにはもっとビートルズの普遍性に切り込んで、語ってほしいと思った。
前半と後半の組み合わせは悪くなかったと思う。贅沢な番組だった。
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| 委員 | | ビートルズという誰もが知っているバンドを取り上げるということで、覚悟をもって番組を作っているのが伝わってきた。
最初がビートルズよりも前の、昔の歌から始まったので、ビートルズ世代より上の年代の人でも入り込める構成になっていたと思う。
後半では、今の時代でもビートルズを愛好している人がいるということを知ることができた。
それぞれの時代の想いが伝わる番組だった。
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| 社側 | | 貴重なご意見、ありがとうございました。
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