| 社側 | | ラジオ大阪は、今年開局55周年を迎える。この節目に、長期に渡って使用してきた「アンチエイジングステーションOBC」のキャッチフレーズを「ハッピーエイジングステーション」へと進化させることとした。「ハッピー」の定義は人それぞれだが、取り上げ方に工夫をして、様々な角度から「ハッピー」な提案ができればと考えている。具体的な番組改編としては、平日午前に19年近く続いた吉本興業との共同制作番組「ラジオよしもとむっちゃ元気」を終了し、キャッチフレーズの「ハッピー」をキーワードにした「中井雅之のハッピーで行こう!」をスタートさせる。 その他には、平日夕方6時からは一日のニュースをまとめた「武田英子のニュースにタッチ!」、夜10時台には、チェコからの留学生を起用した「サウンド・ドリーマー」を編成する。
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| 委員 | | 高齢者にとって「ハッピー」な状態とは何であるかというのは重大な問題であり、それぞれの個性によって優先順位も変わる。それらをどう解析して高齢社会を支えるかが新しい問題になると思う。「ただひたすら楽しく、明るく」というコンセプトのものでまとまっているようだが、「ただひたすら明るく」とは生きていけない不安な高齢者を救うような番組があってもよいのではないか。
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| 委員 | | 19年も続いた吉本との番組を終了させるのは大きな決断だったと思う。タイムテーブル全体を通して見ると、今までよりすっきりとした流れができた印象だ。具体的な内容や構成は今後個別に審議する機会があると思うが、ひとまずこの方向性は歓迎したいと思う。 音楽番組については、選曲によって全体のイメージが大きく変わるので、そこを大事に考えて制作してほしい。
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| 委員 | | 今後AMラジオというのは中高年以外はターゲットとならないのだろうか?例えば、経験的にも子育て中の母親などは、情報は非常に欲しているが、なかなかそれを自ら得る機会がない。子どもに長時間テレビ画面は見せられないし、家事中も耳ならば傾けられるのでそういった人を対象にした番組を編成してもよいのではないか。ぜひ検討してほしい。
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| 委員 | | 現時点では、まだ資料段階であり、ここから番組としての形を煮詰めていくところだろう。朝の大きな改編をする番組は、時間帯的には、自営業者や営業車内、家事の合間といったリスナーが想定され、その人たちの生活にいかに密着できるかがポイントではないか。個人的には、夜22時台の新番組に期待したい。この時間は他局でも大人が楽しめるものがないので、ゆったりと音楽を味わえるような選曲がよいのではないか。いずれにせよ、それぞれの番組のオリジナリティが必要だと思う。テレビなら一週間で浸透するものでも、ラジオは一年かかったりする。腰を据えて、地道に取り組んでいってほしい。
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| 委員 | | 新番組のパーソナリティである中井さんは、スポーツの実況をされていて、言わば「ラジオ節」という喋りができるのが特徴であるイメージだ。それが新番組でどう活かされるか楽しみだ。「ハッピーエイジング」というキャッチはイメージするものが広すぎて具体的なものが想像しにくいが、その編成方針を取り入れて、どう番組に具体化させるのかが大切だ。議論を積み重ね、外からの刺激も取り込みながら形にしていってほしい。
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| 社側 | | 貴重なご意見ありがとうございました。
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