| 社側 | | 2013年9月30日にスタートした毎週木曜日に放送中の生ワイド番組。新旧洋邦問わないジャンルの音楽を交え、夕食の準備をしているリスナーや
帰宅途中のリスナーに向けて、パーソナリティ独自のスパイスを効かせた情報をお届けしている。放送スタート後は月~木の週4回の放送だったが、
2015年4月から放送曜日が週1回の放送となった。パーソナリティは40代の独身男性、中西則善。アシスタントは30代女性の武田英子が務めている。
主なコーナーは3つ。「スパメン!流今日は何の日」は、リスナーが考える「〇〇の日」を募集し、その中から出演者が最もスパイシーだと思った
記念日を番組で勝手に「〇〇の日」に制定してしまおうというコーナー。「教えて!武やん先生」は、若者に流行の食物やファッションなどを武田英子が
中西則善にわかりやすく解説。「スパメン劇場」は歌謡曲や演歌を曲のタイトルや歌詞にまつわるミニドラマ仕立てで紹介しているコーナー。
|
| 委員 | | 気軽に聴ける主婦向けの番組だ。「メッセージ紹介」と「今日は何の日」のコーナーは、送られてきたコメント次第のリスナー参加型なので、いいコメントが
来ると期待したい。このようなコーナーは、リスナーが番組を身近に感じることができるので必要だと思う。「教えて武やん先生!」は、中年の主婦には
なかなか最新情報が入ってこない。若者が何に関心を持っているのか興味もあり、参考になる。今回取り上げた「ジェンダーレス」について、確かにテレビなどで
美意識に長けている男子をよく見かけたが、「ジェンダーレス」と呼ばれていることは知らなかった。体重が38kgしかない男子が支持されるなんて信じられないし、
ただただ心配だ。また、この言葉が「女子のような男子」を指すのか、ファッションのジャンルを指しているのか、番組の説明だけでは分かりにくく説明不足だ。
またリスナーもネットで簡単に答えを検索できる世の中なので、先に答えを出して話をすすめた方がいいように思う。「スパメン劇場」は最初に聴いたときに
コーナーの入りが分からず、コマーシャルが始まったのかと聞き流してしまった。コーナーについて何も説明がなく始まったので、よくわからないまま楽しそうな
コントをしていると思っていたらとても渋い歌謡曲が流れ、そのギャップにも驚いた。また、モノマネをしていたルー大柴さんの番組やオチの塩乃香織さんなど
一般のリスナーに馴染みがないような題材でネタとしてピンとこなかった。このラジオドラマの最後の最後まで意味が分からず、全てが唐突だった。個人的には
その唐突さが逆にツボにはまり面白いと思ったが、初めて聞くリスナーにはネタそのものやコーナーの趣旨が伝わるのか少し気になるところだ。
|
| 委員 | | 早口型のメインパーソナリティとおっとり型のアシスタントの2人の話し方が対照的で、楽しく聴くことができた。「カルチャーショック」をテーマに東西対立の
話題を取り上げていたが、もっと具体的に踏み込んだ食に対する違いなどを事前に深く取材して紹介すればリスナーの興味をさらに湧きたてることができたのではないか。
「今日は何の日」のコーナーも実際その日は、何の日なのかという情報もあれば良い。「武やん先生」で取り上げた「ジェンダーレス」のようにジェネレーション
ギャップが関係する話題は異なった世代にはすぐに理解できるものではない。しかし、番組で取り上げることでまずリスナーが知り、理解し、違和感なくその実態を
みることができるようになるのだろう。スパメンはそうした情報ソースとして、気楽に聞くことができる番組だ。
|
| 委員 | | 全体的にリスナーが入り込みやすい番組だ。ただ、番組導入部のトークでは関西人でも通じないようなマイナーなローカルネタが続き、分かりにくかった。
「今日は何の日?」で紹介されたリスナーの「~の花が咲いていた日」というメールは特別なネタでもないが、他のリスナーも「こんな簡単な答えで応募してもいいんや」と
思える上に、他の特別な投稿とのバランスも良い。「スパメン劇場」も面白いが、何か別のことをしながら聴いているとあっさりしすぎて聴き逃してしまう。
「教えて武やん先生」はMA―1が再流行の話題は、MA-1の定義や昔の流行時とどのようにデザインや着方が違うのか、もう少し踏み込んだポイントがあれば良かった。
ただ今の時代、知りたいことがあればすぐに検索して調べることができるのでパーソナリティの中西さんに答えを当てさせるクイズ形式ではなくて、先に言葉の定義を
冒頭で伝える形もありかもしれない。全体的にリスナーの反応で作る番組なので想像力豊かな話題があるとその回は面白いし、そうでなければ落ち着いている。
しかし、放送回によって差があってもそれはそれで番組の特色として面白い。
|
| 委員 | | 番組を聴いて「スパメン!」の対象リスナーの間口は広いように感じた。パーソナリティの2人の声のトーンが非常に良い。嫌みなくさらりと聴くことができる番組で
好感をもった。また、コーナーの名前がユニークでとても面白く、番組の全てにおいて作り手の遊びが感じられる。特に「スパメン劇場」は若い世代の情報が多い
番組の中で、演歌や歌謡曲の紹介が堅苦しくなりそうなところを作り手側の遊びがあり面白かった。「今日は何の日?」も主人公がリスナーなところがユニークだ。
他であまり出会わないような、リスナーがメインの番組で、ターゲットの年齢も設定していないようだが、夕方の忙しいこの時間だから逆にそれが良いかもしれない。
リスナーの投稿に対する中西さんのコメントも現実的で全てにおいて味付けが良い。ただ、FAXやメールの受付時間が短いのでリスナーが参加するには少し忙しい。
|
| 委員 | | 全体的に薄味な印象で批評が難しい。コテコテしたところがなく、すんなり聴くことができる。聴いていて疲れることはない不思議な番組だ。すんなり聴ける。
もはやこってりしゃべる番組が主流ではないので、今の時代に合っているかもしれない。情報不足な部分はパーソナリティがフォローしていることもあるが、
全体的に薄いのでコーナーの1つくらい一歩踏み込んだ深い情報を放送しても良いかもしれない。全体としては、不思議に成功しているようだ。「スパメン劇場」について
最初は何となく似ているようなそうでないようなルー大柴のモノマネや急にしみじみした曲が放送され、「このコーナーはいったい何だろう?」と思うが、全体的に
さらっとしていて、この演出も不思議に成功しているようだ。
|
| 委員 | | 中西則善さんのわかりやすく軽快なトークとアシスタントの武田英子さんの絶妙な掛け合いが非常に聴きやすく楽しめる番組だ。放送時のテーマ、「カルチャーショック」の
メッセージ紹介について、メッセージの紹介に絡めて2人がトークを広げていたので、リスナーにとっては2人の嗜好が分かり、より親近感を持つことができる。良い構成で
牛乳キャップの話も面白かった。「教えて!武やん先生」は、武田さんが主体となってトークが進むので、雰囲気も変化し、いつものボケとツッコミの役割が逆になるようで
良かった。ただ、「スパメン劇場」は赤穂特産の牡蠣をネタとしたものだったが、今ひとつでわざとらしく感じ、少し残念だった。むしろ紹介した音楽をかけたあとの
「スパメン劇場」を振り返った2人のトークの方が親しみが湧く。全体的に聴きやすい番組だった。
|
| 委員 | | 「今日は何の日?」コーナーの切り口が面白い。今日は私にとってどんな日?という感想は毎日、個別に違うものだ。ささいなテーマだが、焦点が当たることで、
日頃分からない個人の日常をのぞくことができる。アシスタントの武田さんの声が柔らかく、番組全体の印象も幼いようにも思う。月曜~水曜の同時間帯の熟メンからの
流れで考えると番組の雰囲気はどうだろうか。対象リスナーが熟メンと比較すると少し若いかもしれない。18時以降の木・金はどのように月~水の同時間と切り離すか、
検討して欲しい。また、番組の中で東西の比較をしていたがもう少し深く切り込んだ話題を入れてはどうだろうか。リスナーからの投稿にプラスになる情報を番組が
追加する形になれば良いと思う。パーソナリティ2人の掛け合いも軽快で楽しい番組だ。
|
| 社側 | | 貴重なご意見ありがとうございした。
以上
|