| 社側 | | 2010年に放送開始した「髙岡美樹のべっぴんラジオ」はこの春で丸5年を迎えた。今年4月から番組テーマ曲、
コーナーBGM、ジングルを一新。さらに10のコーナーを見直し、新たに次の5つのコーナーを立ち上げた。
火曜日の日替わりコーナーは「ミキペディア」。日々の疑問や今さら聞けないことをネットではなくリスナーから
回答してもらう。この日は「服の肩についているヒモ」について回答を募集した。水曜日は「髙岡ミッキーハウス」。
収納術やガーデニングなど家にまつわる様々な情報を紹介している。今回は「エアコンの掃除」を取り上げた。
木曜日は100円ショップの商品を紹介する「100均、ルンルン!」。今回のテーマは「かゆいところに手が届きそうなグッズ」。
金曜日はサンケイスポーツの芸能記者が気になる情報を解説する「べっぴん芸能情報」と、食材や料理テーマを設定し、
そのレシピをリスナーから募集して紹介する「ミッキパッド」の2つのコーナー。今回の「べっぴん芸能情報」は
「片岡愛之助・藤原紀香同棲報道」を取り上げ、「ミッキパッド」はスナップえんどうを使ったレシピを募集、紹介した。
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| 委員 | | 平日に5日連続、2時間40分の枠を新しいコーナーを作るなどマンネリ化せず、5年間番組を続けていることは努力を感じる。
髙岡さんのサバサバした語り口が満載で午後のひととき元気になる番組だ。「ミキペディア」はたわいもない日常的な疑問を
取り上げ、「へぇそうなんだ」と思わせることが目的だと思うが、少し話題を引っ張りすぎて正解にたどり着くまで長く感じた。
「中継コーナー」は臨場感にあふれ、まるでラジオであることを忘れるような場面描写で中継の様子が目に浮かぶようだった。
「髙岡ミッキーハウス」は極めて実用的なテーマで番組スタッフの「お役立ちたい」感がよく伝わった。「100均ルンルン!」は
「そんなものがあるのか」と驚きの連続だったが、店舗やブランドによって品揃えもかなり違うのでどこの商品なのか教えて
欲しい。「べっぴん芸能情報」は芸能情報にすでに長けている人向きと感じた。全く芸能情報に疎い人はついていけない。
「ミキパット」は家に帰ったら、すぐ献立を考えなければならない主婦を兼ねた仕事人に今夜すぐ使えるレシピを教えてほしい。
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| 委員 | | この2時間40分の番組の中で最も力をいれているのはどこなのだろうか。全てのプログラムが同じようなトーンとして感じられ、
番組全体が髙岡さんのテンションの高さに依存しているように感じた。また、BGMは有名な曲を流すとその音楽イメージが
強く前に出てしまう。有名な曲を使用する際は曲と番組の内容が似ていることが前提だろうが、やはり曲の印象が強く、番組内容が
薄められてしまうようだ。髙岡さんの強みがさらにアップされた番組素材を追求し続けることでさらにブラッシュアップされた
内容になると思う。全体的に多数コーナーがありながら、楽しく聞くことができた。
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| 委員 | | 番組のリニューアル前よりも聴きやすく、新鮮に感じた。制作者の「大きく番組変えた」という意識も伝わってくる。
BGMに使用しているジャズの楽曲も軽快でしゃべりの邪魔にならず良い。しかし、例えば「ミキペディア」で取り上げた
「洋服の肩のひも」など、各コーナーで取り上げるテーマは男性が理解するには難しい。だが、毎日テーマが変化するならば、
正解のない「うだ話」で終わる形でも良いのかもしれない。「中継コーナー」は代走みつくにさんの声は良いが、レポートすべき
ポイントがつかめていないのか内容がよく分からない。途中で登場する第三者の佐川さんが中継先の職員なのか居合わせた
客なのか、何者か分からない。場所や登場人物など要領よく整理して紹介してほしい。また、「髙岡ミッキーハウス」は
新聞記事の写真からエアコンの掃除という主婦ならではの季節の話題へのもっていき方が上手い、と感じた。説明も非常に
親切であり、話題を選ぶセンスも面白い。「100均ルンルン!」は画がないだけに放送を聴いただけではよく分からないが、
ブログに写真を掲載してどんな商品か紹介し、フォローしているのであれば良いと思う。全体的に行き届いた気遣いある
コーナー設定と内容だ。少し男性には分かりにくい女性目線、特に主婦を意識した内容が多いが、メインターゲットを主婦に
設定しているならば問題はない。髙岡さんの声も明るく嫌みがない。ここまでよく思い切って変えたなぁ、と感じるほど
番組リニューアルにより活気が出てきたように思う。
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| 委員 | | 髙岡さんのしゃべりはテンションが高く、40歳以上の大阪女性の語り口で同じ年代の方は親しみを感じるのだろう。
「ミキペディア」は自分が男性のせいなのかさっぱり分からなかった。「中継コーナー」は現地の海の話題、代走みつくにさんの
衣装、真鯛が釣れた場所が実は養殖場だった、という最後のオチや代走さんのリアクションが面白かった。「髙岡ミッキーハウス」は
時節柄の話題でリスナーがこのコーナーを聴いてエアコンを掃除するきっかけにもなる。「べっぴん芸能情報」は芸能記者が
出演することもあり、芸能情報好きな人にはたまらないのではないか。また「ミッキパッド」はリスナー参加型なので関心を
もって聴いてもらうことができる。相対的に明るく、良い意味で賑やかな印象の面白い番組だ。
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| 委員 | | 「ミキペディア」は結局正解がでていないが、ネタ元のウィキペディアと同じ狙いは面白い。正解の出ない「うだ話」の雰囲気が
合っている。「中継コーナー」は兵庫県の「須磨海釣り公園」から大阪府の「あべのハルカス」が見えるという感想はラジオ大阪の
番組らしく、とても身近に感じた。上手い、下手はよく分からないが臨場感が伝わってくる中継レポートだ。1点気になったことは
芸能情報が少し物足りない。全て東京の話題で完結しているので、全体的に浮いているように思う。
例えば、「片岡愛之助さん・藤原紀香同棲報道」に愛之助さんの松竹座出演時に熊切さんが追いかけてくるのだろうか・・・といった
大阪の話題を付け加えてほしい。全体を通し、元気な大阪のお姉さんのトーンが番組中ずっと続いているという印象は悪くない。
だが、趣旨がぼやっとする部分もあり、ずっと同じトーンに聞こえてしまうのでもう少しメリハリがあれば良い。新しいコーナーは
比較的に成功しているのではないか。
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| 委員 | | 「ミキペディア」、「100均ルンルン!」はよくできたコーナーだ。特に「ミキペディア」はテーマ設定も良い。何となく知っているが
改めて放送で聴くと耳を傾けたくなるワードもあり、構成も上手だ。「100均ルンルン!」についてアイデアは良いが、中には
分かりにくい商品もあるので画がなくても伝わる商品を選んでほしい。「中継コーナー」は髙岡さんの口調が他の部分とは
少し違っていた。悪くはないのだが、少し代走さんに対してなれなれしい口調で話す内容も少し内輪話にも感じる。
「べっぴん芸能情報」は新しく耳に入る情報は無かったが、芸能情報をまとめて確認することができるのでこれはこれで良いと
思う。全体的にとても元気でラジオらしく想像力を働かせて聴くことができる番組だ。
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| 委員 | | 自分は番組ターゲットである主婦層にあたるので、男性委員にはおそらく分かりにくかった「洋服の肩のひも」や100均の話題も
よく理解できた。ハキハキとしたおしゃべりでどの話題も主婦にぴったりだ。コーナー名も元ネタを意識してつけているので
趣旨も分かりやすい。「ミッキパッド」のスナップえんどうなどの季節の気になる野菜、「髙岡ミッキーハウス」のエアコンの
掃除などの話題は主婦にとって生活のきっかけにもなり、とても気のきいたコーナーだと感じた。「中継コーナー」は2人の
軽口なやり取りに髙岡さんのアネゴ肌な一面も見え、とても面白い。気になったことは「100均ルンルン!」の中で紹介した
商品について最後に「使い勝手がイマイチ」という感想だったことだ。紹介するならば、リスナーが聴いて「これはお得だ。」と
思う商品を取り上げ、オススメした方が良いのではないか。また芸能情報を聴くときの主婦の楽しみはその情報に対する
コメントだ。芸能情報はネットやTVでも手に入るので髙岡さんのもっと辛口なコメントを聞いてみたい。たまには、毒を吐いた
コメントがあってもいいと思う。
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| 委員 | | 主婦が気になる“今”の情報が散りばめられている番組だ。前回、審議した時よりもパーソナリティの髙岡さんがリラックスし、
彼女自身が出ているように感じた。ちょっと耳を傾けたくなる情報もあれば遊びのような中継もあり、情報の効き加減は変化が
ついている。「中継コーナー」は内輪話のような部分もあるが、髙岡さんが中継現場に入れる冷やかしや合いの手が面白く、
ちょっとした漫才のようだ。「100均ルンルン!」は商品紹介に少しもたつき、リスナーには何をしているか分からない部分も
あった。「べっぴん芸能情報」はやり取りに手慣れた感じがし、いつの間にかコーナーが終了してしまったように思う。
全体的に髙岡さんのおばちゃん風の大阪弁は気さくで聴きやすく、むしろもっと冗談を入れてもいいくらいだ。髙岡さんの
全体を包み込むようなおしゃべり、雰囲気がとても感じが良かった。
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| 社側 | | 貴重なご意見ありがとうございました。
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