| 社側 | | 毎週土曜、朝7時30分~10時に放送している番組。パーソナリティは男性5人組のアカペラコーラスグループ、
ChickenGarlicSteak。メンバーの1人である前澤弘明が毎週レギュラー出演、その他、週替わりにメンバーが1名出演する。
アシスタントは南かおりが務める。コンセプトは週末のスタートにふさわしい爽やかな音楽を盛り込んだ、大人の音楽情報
ワイド番組。「読書三昧~私の本棚~」のコーナーは、元国語教師の前澤さんが独自の目線でお薦めの本を紹介する。
「きらめけ!情熱ステージ」は若い世代の夢に向かう姿を紹介、「ハッピーバースディリスナーズ」は当日誕生日を迎えた
リスナーに生のアカペラでバースディソングを歌うコーナー。
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| 委員 | | アカペラに特に興味はなかったが、出演者のやわらかく、屈託のない語り口に惹きこまれた。「読書三昧~私の本棚~」で
紹介していた増山実さんの『勇者たちの伝言』は、私も最近読んだ本の中でいちばん印象的だったので、思わず膝を打った。
過去と現在が交錯する一種のファンタジー小説なのに、不思議なほどリアリティーがあり、はるかな追憶の世界へ読者を
いざなう小説で、「ラジオの凄さを実感させてくれる」、という前澤さんの感想もその通りに思う。南かおりさんが、みずからの
体験を通して、口に出してみることの大切さ、夢を失わないことの意味を語っていたのも実感がこもっていた。
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| 委員 | | アカペラの魅力を十分堪能できる番組で、聴いていてあっという間に時間が経っていた。パーソナリティについては、
前澤さんの知的で適切なスピード、長谷川さんの低音の魅力、そして何といってもアシスタントの南かおりさんのトークが素晴らしい。
当意即妙、間髪をいれぬつっこみ。かといって嫌味でなく、ほっこり癒されることもあり実に素晴らしい、と感じた。男性と組むと
往々にして女性アナは、終始ご無理ごもっとも風に聞き役に徹し、それが時として女性リスナーはイライラさせられることがあるが、
しかし南さんは自分の意見をきっちり持っているので、聞いていて気持ちがいい。それぞれのコーナーについては、
「アカペラモーニングソングス」は、選曲がユニークで意外な感があり、楽しめました。「私の本棚・読書ざんまい」は、書籍だけでなく、
漫画を取り上げるところが、今風だなーと思いました。「夢」のコーナーは、南さんや前澤さんの個人的な話が聞けて、楽しかった。
頑張り屋さんの南さんと、流れに乗ってしまった前澤さんという対照的な二人の例がいい組み合わせでした。「買ってしまった」コーナーも
面白く、「間」の取り方がそれぞれ、紹介者の個性が出ていて、何気ない話が思わず噴出すようなエピソードに仕上げられていた。
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| 委員 | | 冒頭からアカペラがはじまり、音楽のない特有のハーモニーが美しく聞こえた。バックグラウンドミュージックがないので歌詞が
より鮮明に聞こえるように思う。ラジオから流れるアカペラとその音響効果と相まって、人の声のみで構築される音楽のよさが
堪能できる番組だ。最後の「ハッピーバースディトゥユー!」も実に美しかった。番組全体の構成は、2時間30分をアカペラのみで
放送し続けるには無理があるかもしれないが、かなりの時間がトークであるような印象だ。掛け合いのトークが長すぎると、せっかくの
アカペラで作られた爽やかな雰囲気が壊れてしまう。3人のメンバーのトークをアカペラで挟みながら醸し出す雰囲気は確かに一味違うかも
しれないが、音楽情報ワイド番組としてももうすこしアカペラの時間がほしかった。しかし、それぞれの個性を引き出すための構成であれば、
かえってトークをアカペラで挟む形の方が正解なのかもしれない。
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| 委員 | | 番組の冒頭の選曲が、チェッカーズやサザンオールスターズのアカペラであり、自分でも知っているような楽曲のアカペラが番組内で続々と
登場するという期待に胸が膨らんだ。もっとアカペラの曲を多く聴きたかったのが正直なところだ。新コーナー「きらめけ!情熱ステージ」の
予告として、パーソナリティ3人の経歴紹介があり、興味深く聴いた。アシスタントの南かおりさんがかつてアイドルを目指し、声優やラジオの
DJにシフト、リポーターとして業界デビューした話や、ChickenGarlicSteakの結成当時の話など、なかなか知らない話が聴けて楽しめた。
新コーナー予告の企画としてリスナーの関心を引くことができたのではないか。アシスタントの南かおりさんのはしゃいでいる声とChicken
GarlicSteakのメンバーの前澤弘明さんと長谷川真一さんのお二人の落ち着いた話しぶりが対象的だ。しかし、時に南かおりさんが、若干はしゃぎすぎにも感じた。
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| 委員 | | アカペラの生のハーモニーがとても心地よく、番組のコーナーでも話題を取り上げる際の視点が良い。チェッカーズや桑田佳祐の楽曲など各時代を
代表するものは必要な要素だ。さらに全体的にChickenGarlicSteakのオリジナル曲やアカペラをもっと多く入れてもいい。1点気になったことは、
週替わりで1人のパーソナリティが代わることもあり、誰がパーソナリティを務めているのか、さらにChickenGarlicSteakのグループに関しても、
もう少し詳しい自己紹介が欲しい。全体的にアカペラのハーモニーがつくる大人の雰囲気が朝だけでなく、夜にも合う印象の番組だ。
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| 委員 | | 土曜の朝7時30分~10時という放送時間は、一般的には休日のプレミア感がある非日常の時間だ。番組の雰囲気として、この休日の時間にある優雅さ、
といった点では少し違和感があった。この休日のプレミアムを付け加えるならば、例えばバロック音楽といった優雅さを感じる音楽とアカペラを
組み合わせてみるのはどうか。コーナーに関しては、「読書三昧~私の本棚~」のコーナーで取り上げた3冊の本やその紹介は、思わず
「これは読んでみたい」と感じたほど良かった。
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| 委員 | | ラジオ大阪らしいオリジナル感ある番組だ。ChickenGarlicSteakのグループカラーに合わせたというより、アカペラの要素とラジオ大阪の
オリジナリティを組み合わせた点が良い。アカペラ、というあまり見かけない音楽ジャンルからの目線も非常に面白く感じた。
メインパーソナリティの前澤さんのしゃべりはとても落ち着いていて聴きやすいが、しゃべりのベテランである南さんと間の取り方では性急に感じる。
2人の間の取り方を調整するともっと良くなるはずだ。「読書三昧~私の本棚~」の本の紹介はとても良かったが、紹介する際に本の出版社まで紹介すると、
リスナーも取り上げた本を探しやすい。全体の構成としては、パーソナリティの人となりを中心に据えた番組が多い中、アカペラというジャンルを活かしつつ、
とてもユニークで個性的な番組だ。
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| 委員 | | 「アカペラモーニング」というタイトルを聞いて、まずアカペラという音楽ジャンルが新鮮だ。アシスタントの南かおりさんのしゃべりはスピードがあり、
メインパーソナリティの前澤さんの落ち着いたしゃべりとテンポが少し合わない、と感じる時がある。時には、速すぎて聴きにくいこともあるので
もう少しスピードを落としてほしい。前澤さんはゆっくりしたテンポでしゃべりに関しては素人であるが、滑舌が良く聴きやすい。アカペラの魅力と
落ち着いたしゃべりが相まってとても良い番組と感じた。
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| 社側 | | 貴重なご意見ありがとうございました。
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