| 社側 | | 『高岡美樹のべっぴんラジオ』は今年で放送開始から3年を迎えた。放送曜日も月曜から木曜だったものを金曜までに拡大し、それに伴い各コーナーを見直した。今回の審議では新たに設置した9つのコーナーを取り上げた。気象予報士が季節の話題を取り込みつつ天気を伝える「季節体感!お出かけ天気予報」、高岡美樹の相撲好きが高じてできた「ハッケヨーイ、ノコッタ」、女性週刊誌の発売日に井戸端会議のネタを提供しようと作った「週刊べっぴん本日発売」、身近な情報をご案内する「町のトッピングとぴっくす」、いつか入ろうと気になっていたお店を紹介する「噂のファッション塾」、リスナーと電話をつないで晩ご飯の話を聴く「今夜の献立レフォン」、リスナーのガーデニング話を募集し、発表する「ようこそ高岡農園へ」、そぐわぬBGMに乗せてあるヒット曲の歌詞を朗読する曲名を当ててもらう「クイズ!この歌なあに?」の9つである。
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| 委員 | | 高岡さんのしゃべりは違和感もなく、自然体で聴いていて疲れない。「週刊べっぴん本日発売」や「町のトッピングとぴっくす」は話題提供で終わらずに高岡さん自身の話題が広がっても良いのではないか。「高岡美樹のべっぴん屋」や「噂のファッション塾」は実際に自分の足で稼いだ情報であり、共感を得られるのではないか。
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| 委員 | | パーソナリティの高岡美樹さんの関西弁は隣のおばちゃんが話しかけるようで親近感が湧く。放送時間が午後3時05分~5時30分であり、狙いを主婦層に定めているならば上手くはまるように思う。しかし、通勤途中や仕事帰りに聴くならば騒がしく、癒やしの番組にはならない。花が咲いた後、来シーズンまで持続させる方法が分からず、ガーデニングをやめてしまう人が多い。そこで、流行を追うよりも新たな趣味の一つとして長続きできるような情報を「ようこそ高岡農園へ」内で提供してはどうか。
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| 委員 | | 全体的に騒がしく、雑談が多いように思う。「週刊べっぴん本日発売」は情報を伝えるだけでは週刊誌の宣伝で終わってしまう。一つ一つの情報に対する自分の意見がもう少し欲しい。「ハッケヨーイ、ノコッタ!」は相撲の解説が分かりやすく、勉強になった。
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| 委員 | | 一見、雑多なネタを上手くまとめつつ、それぞれの話題に小味がピリッと効いていて飽きることがない。「ハッケヨーイ、ノコッタ!」は定年退職した立行司、木村庄之助の所作の美しさや35代・36代の庄之助の比較など高岡さんの知識が深く、興味深い。
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| 委員 | | ターゲット層にあたるリスナーの一人として聴いたが、テンポ良く、とても面白かった。「季節体感!お出かけ天気予報」に週末の天気予報を組み合わせるとリスナーも予定を立てやすくなるのではないか。週刊誌の情報は気になるが購入するほどではないので「週刊べっぴん本日発売」はさらっと情報が耳に入り、良かった。「高岡美樹のべっぴん屋」ではなぜ取り上げた店の情報を伝えないのか。スマートフォンの普及で携帯電話のナビが充実しているので住所を伝えた方が分かりやすいと思う。
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| 委員 | | お店側がラジオで紹介された影響を懸念する場合もあるので、住所や電話番号は伝えないことにしている。さらにこのコーナーの主旨は高岡美樹が日常の延長としてふらっと入ったお店を紹介する、というものであり、電話番号や住所を伝えることでお店の宣伝コーナーにはしたくない、という思いもある。だが、駅からの行き方は繰り返し説明するようにしている。
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| 委員 | | 高岡さんのしゃべりは早口だが、滑舌良く爽やかでとても良かった。芸人がわーっと騒がしく話すしゃべりとは異なり、味がある。「高岡美樹のべっぴん屋」はお店の住所を番組内で言わなくても、駅から店までの行き方を詳しく解説しているので分かりやすい。
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| 委員 | | 「季節体感!お出かけ天気予報」の天気予報士は局側が選んでいるのか?
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| 社側 | | 天気予報士は当社側ではなく、気象協会が選んでいる。この番組は最初から終わりまで、ほぼ高岡美樹一人のしゃべりで構成しているので天気予報士の声を入れることで少し違う空気を入れることが狙いだ。
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| 委員 | | 様々な知識をリスナーに分かりやすく、かみ砕いて説明する高岡さんの語り口のおかげで楽しく聞けた。しかし、「季節体感!お出かけ天気予報」で気象予報士が気象予報以外のことについてコメントすることは若干、問題があるように思う。プロとのやり取りならなおさら、言葉使いが気になってしまうので分からないことは無理に話す必要はない、と感じた。
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| 委員 | | 高岡さんのしゃべりにはトーンが明るく、話題が変化しても違和感がない。アナウンサーが話すような堅い関西弁ではなく、高岡さんのしゃべりは対話調であり、耳に残る。しかし、リスナーには高岡さんの関西弁に馴染むか否かで意見が分かれる可能性がある。「高岡美樹のべっぴん屋」は風景が浮かぶようで爽やかだ。「今夜の献立レフォン」は献立の話が短くとも、このコーナーを通してリスナーの家族の話を聴くことが狙いなのであろうし、さりげなく様々な家族の様子が垣間見えているのは、聴いていて楽しい。
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| 社側 | | 貴重なご意見ありがとうございました。
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