| 社 側 |
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月曜日〜金曜日、平日夜9時〜10時30分にお届けしている90分のニュース番組である。
2006年の10月に産経新聞の協力でスタートした。その日に起きた出来事をわかりやすくまとめ、音楽と共に1日の終わりにゆったりと、クールダウンできる番組を目指している。 番組の進行は、女性のナビゲーターが1人である。この4月からは、ラジオ大阪のアナウンサー和田麻実子が担当している。また、産経新聞の経験豊富な論説委員らがアンカーマンとしてニュース解説を行い、わかりやすく伝えている。ナビゲーターの変更に伴い番組テーマもリニューアルした。
番組でお届けしている音楽は、フルコーラスをかけるようにしている。
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| 委 員 |
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新型インフルエンザの取材は、具体的で面白かった。一般の人々の声を拾う取材は、これからも続けてほしい。リスナー目線を大切にしたわかりやすく親しみのあるニュース番組という当初の目的は達成できているのではないか。
全体の構成で気になった点は、ニュースの分量を増やしても良いと思う。また、スポーツ、俳優、タレントなど誰でも知っている人が関連する海外ニュースのトピックスコーナーを設けてもよいのではないか。一方で、音楽の量が多いと感じた。
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| 委 員 |
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21時〜22時30分は夕食後で、ゆっくり落ち着いている時間だと思う。この時間にラジオを聴く人たちとは、どのような人たちなのだろうか?と考えた。21時台のテレビに魅力を感じない人、ドライバーを中心とした仕事中の人、受験生などが想定できた。
タイトルが「いいおとな」だから、受験生は想定していないのであろう。ターゲットを考慮すると大人向きの静かな雰囲気で、選曲も良かった。
ナビゲーターの和田アナウンサーは、声が良い。ただ、標準語と大阪弁を使い分けているところが気になった。アンカーマンの鳥居さんは、テンポもよくニュースの着眼点が参考になった。ただ、一部原稿を読んでいる印象があったのが残念だ。
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| 委 員 |
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IT社会の現在において、新聞記者は、現場に出向かなければ取材ができない今の時代には意義のあるアナログな印象を持っていると思う。このような時代だからこそ新聞に携わっている人が出演していることが良いと思う。テレビのニュースよりも好感が持てる。大阪弁と標準語が混ざっていたのは良かった。
ニュースを取材した当事者にしかわからない話は特に良かった。話題に登場したフィアットとクライスラーの説明もわかりやすく、言葉の例えがよかった。
ミュージックタイムのテーマは、どのように決定しているのか?
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| 社 側 |
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話題の音楽やニュースをベースにテーマを設定し、選曲している。音楽と共に旬の話題を紹介しこの番組にふさわしい音楽コーナーとして展開させている。
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| 委 員 |
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この番組以外で伝えられているニュースでも、記者の目線で解説され、独自の展開があつたのでよかった。ただ、エンタメニュースは必要なかった。
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| 委 員 |
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新聞、ラジオ、テレビは、それぞれ特徴がはっきりしている。
この番組は、活字メディアを耳から聴く形になっている。単に、活字メディアを読み、紹介するのではなく、情報を提供するの側が、自分の考えを交え、解説、感想が述べられていた。活字で伝え切れなかったことが伝えられていたので、ラジオと新聞の融合を感じた。新聞を読み、この番組を聴くと、ニュースの裏側をより深く理解できるのではないか。
「週刊新潮」の話題は、取材に携わったアンカーマンの鳥居さんが当時の経験を交え話されたことで、もう一度じっくり考え直すことがきた。
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| 委 員 |
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テレビの報道番組やニュース番組は、娯楽を中心とした構成になっている中、この番組は、笑いを求めずオーソドックスなニュース番組となっていた。
4月から音楽はどのように変更したのか?
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| 社 側 |
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テーマ曲やジングルを大人向きの番組を意識したものに変更した。
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| 委 員 |
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ニュースはどなたが選び、ニュースの締め切りは何時ごろを設定しているのか?
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| 社 側 |
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番組内では、キャプテンと呼んでいるニュースの出稿担当者いる。
番組HPに番組で取り上げるニュースのラインナップを掲出しているので、6時ごろをめどとしている。
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| 委 員 |
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和田アナウンサーが、ニュースを伝える際に心がけていることは?
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| 社 側 |
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番組の進行するナビゲーターではあるが、リスナーの立場でわかりにくいであろうポイントを踏まえ、ニュースを伝えるように心がけている。
アンカーマンとは、事前の打ち合わせで質問事項の確認を行い、聴きやすく、理解していただきやすいニュース番組になるように努めている。
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| 委 員 |
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番組の最後で、越後屋さんが登場した場面では、紹介がなくわかりにくかった。
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| 社 側 |
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阪神タイガース情報を届けるコーナーのコメンテーターとしてサンケイスポーツの編集局長が登場する番組構成としている。越後屋は、本名ではなく、愛称である。
基本的には、肩書きなどの紹介も行っている。番組の最後のパートであるために、この日は時間に余裕がなく、きちんとした紹介ができなかった。
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| 委 員 |
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ニュースヘッドラインに始まり、最後まで聴きやすいニュース番組であった。
ナビゲーターの和田アナウンサーとアンカーマンの鳥居さんの駆け引きもよかった。
1つのニュースでいろいろな発展があり、アンカーマンの解説でより深く掘り下げて理解できた。
報道に携わる人ならではの裏話も聞くことができ、ニュースが単なる情報でなく、価値のある情報となっていた。
アンカーマンの鳥居さんの淡々とした語りの中に強いパワーを感じた。
ニュースの間にある音楽もリラックスでき、選曲のセンスの良さを感じた。リスナーとの双方向のやりとりも良い形になっている。
アンカーマンという表現は、女性の場合でも使用しているのか?
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| 社 側 |
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男性、女性問わず使用している。
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| 委 員 |
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番組冒頭は、短時間で多くの情報が組み込まれていたのでわかりやすかった。
アンカーマンに産経新聞の編集の方が入っており、単なる感想だけではなく、ニュースの背景や考察などプロの視点で深く掘り下げた内容を聞くことができるので良かった。
また、自分で各ニュースを考える良い機会にもなった。
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| 委 員 |
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月〜金曜日の21時〜22時30分までなので、時間に余裕があればぜひ毎日聞いてみたい。
ビジネスマン等は、この時間帯に1時間30分を全部聞くことは難しい。時間帯など工夫いただければと思う。
ニュースだけでなく、エンターティンメント、ミュージック、スポーツ、タイガース等のコーナーもあり、バランスの取れたこだわりのある完成度の高い番組だと思う。
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| 委 員 |
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ニュースを扱ったラジオ番組としては好評であった。ただ、耳で聞き、理解するラジオ媒体ならではの工夫を考えるべきだ。新聞のニュースをそのまま解説すると一部わかりにくい部分がある。
たとえば、統計の詳細は、数字を列挙してもわからない。失業率の説明などは、数字の紹介ではなく失業率の説明や定義、各国との比較など、ラジオでわかりやすい解説方法を取り入れてほしい。
また、朝日新聞の襲撃事件で活字メディアが情報を取り扱う際の問題を説いているが、これはラジオメディアも同じであり、全てのメディアに共通したことである。報道というくくりで話すべきであった。
アンカーマンの鳥居さんは、新聞の編集部門の長として色々なニュースを取捨選択をするゲートキーパーの役割だと思うので、ニュースの取り上げられていく過程の話も聞きたい。
また、評論家には、ニュースは批評できるが、ニュースの裏側は話すことができない。新聞を作っている人でしかできない話、情報の取捨選択について話を聞きたい。単なる、新聞の焼き直しではなく、ラジオ独自の情報などがほしい。
この番組の特徴、報道のポイントが押さえられると、ラジオジャーナリズムの復権に繋がり、おもしろい番組になっていくのではないか。
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| 社 側 |
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貴重なご意見有り難うございました。 |