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| 社側 | | 2011年4月に入社した新人アナウンサー小川真由を起用した音楽ワイド番組である。放送は、毎週月曜日~木曜日の夜6時~8時26分である。小川アナウンサーは、他局で報道アナウンサーとしての経験がある。しかし、この番組ような音楽番組のパーソナリティは初めての取り組みであるためスタート時には色々な問題もあった。9ヶ月がたった現在は、リスナーにも支えられ番組として形ができつつある。事前試聴CDは、11月28日月曜日放送分である。この日のオープニングトークは、週末に小川アナウンサーが初めて体験した披露宴の司会について語っている。番組では、日替わりコーナー、ゲストコーナーにリスナーからのお便り、FAX、メール、リクエストを紹介している。日替わりのコーナーは、月曜日が愛知県出身で大阪の事をあまり知らない小川アナウンサーが府下の市町村すべてを訪ねレポートしている。今回は、泉佐野市を訪れ、関西空港についてお話した。その他としては、以前この時間に放送していた番組で人気であったカバー曲を歌っている歌手名を当てる「カバー名曲アワー」、名言を元に語る「まゆもえ~」などがある。この日のゲストは、歌手の鈴木聖美であった。
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| 委員 | | 新人アナウンサーとは思えない流暢な語り、落ち着いた声、間の良さで聴きやすく、さらさらと時間が過ぎた。それぞれの話題は、それなりに聴けるが、今ひとつ突っ込み不足で、漠然としているように感じた。番組全体として1つのトーンが出ているとも言えない。番組独自の個性が出て来るにはもう少し時間がかかるかもしれない。
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| 委員 | | SNS「おおさか本音っと」と番組連動の試みはおもしろい。番組で紹介された情報を改めてWEBで見てもらうことは良い。ただ、オープニングトークは、ジョークなどわかりにくい。また、セーラー服、ウェディングドレスの件もわからなかった。掛け合いの番組であれば、分かりづらい内容については、随時説明や確認ができる。しかし、一人しゃべりの番組は、どこまで説明するかは難しい。ある程度丁寧に説明しながら放送してほしい。「大阪完全制覇」では、突然KIXという言葉が話題になっていた。しかし。KIXについて知らない人には、まったくわからない。コーナー後半では紹介しているが、冒頭できちんとわかるようにしてほしい。
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| 委員 | | 全体的には、聞き流せる番組であった。FMラジオ局の名物DJおしゃべりに慣れている立場からは、音楽番組のパーソナリティには、個性を求めてしまう。しかし、小川アナウンサーのトークは、普通であり、悪く言えば雑談である。話芸には達していない。小川アナウンサーを名物パーソナリティ、DJとして育てる考えを持っているのであればある程度聞かせる事ができる個性、話芸があった方が良いのではないか。歌手のゲスト鈴木聖美さんへのインタビューでは、さすがアナウンサーと感じた。水曜日の「まゆもえ」「まゆよみ」彼女の年齢にマッチした企画で、面白かった。「まゆもえ」で流れるサウンドロゴは意味が分からなかった。「まゆよみ」は、スピード感もあり良かった。
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| 委員 | | 小川アナウンサーは、まじめで、3年の経験にしては落ち着きもあり、丁寧な印象だ。番組は、好感が持てた。曲紹介時にリクエスト者に対して「ありがとう」と言っていたのが良かった。「大阪完全制覇」は、他の地域はどこへ行っているのか?
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| 社側 | | 現在、大阪府下半分くらいの地域は終了している。西成区が面白かった。
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| 委員 | | 他のゲストの時はどのような感じなのか?
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| 社側 | | 歌手のゲストに対しては、自分自身が興味があることなどを中心に進めているようだ。
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| 委員 | | 後半のお便りを紹介する部分は、結婚の話題が続き冗長であった。「カバー名曲アワー」は、期待して聞いた。楽しかった。選曲もバラエティーがあり、細かい心遣いを感じた。この時間帯で聞くには、邪魔にならず聞き流せる番組であった。
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| 社側 | | メール、FAXの紹介に関しては、番組冒頭で話した事に対してリスナーから反響があり、同じテーマで長くなってしまった。
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| 委員 | | オープニングトークは、話題として続いていない部分でも語尾の助詞が次につなぐ言葉のため、話に区切りがなかった。最近の若い人にある特徴的な、延々と続く話し方だ。プロのアナウンサーである小川アナウンサーがそのようなおしゃべりをする事が気になる。オープニングトークは、演出の一環なのかとも思ったが、他のコーナーでも同じであった。交流があるベテランアナウンサーの方は、日常の話し方にもバラエティに富んでいる。タレントであれば気にならないが、アナウンサーとしてのプロ意識を持ちおしゃべりしてほしい。また、オープニングトークとお便り紹介部分の話題が同じだったのは気になった。内容にも変化をつける事ができればと思う。演出や意図を持っての内容であれば問題ないが聴取層も考えると年輩の方はイライラすると思う。番組全体を通して、若い世代が憧れるようなおしゃべりをして欲しい。
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| 社側 | | 日常のオープニングトークは、挨拶程度でとどめるようにしている。通常は、もっと軽い内容にするよう指示している。ただ、この日は前日に初めて経験した披露宴の司会を務めその事を話したいという想いがあったので分量がいつもより多かった。今日、あらためて審議素材を会場で聞いて感じたがとても早口であった。彼女自身は、もともとゆっくりとしゃべっていた。しかし、テンポ良く、元気な感じを出すように指示して現在に至っている。何か、追い立てられている気になったので、今後もう少しゆっくりしゃべる様に指示したい。
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| 委員 | | 最近の若い人は、話を切らない。早口でハリがあって、BGMとして聞くには気にならない。しかし、審議の議題として聞き直すと全体を通した時の流れがわかりにくかった。「大阪完全制覇」は、KIXについて説明した後、歌手を紹介するくだりは面白かった。一人の時のブレスが気になる。つばを飲み込む音が聞こえる。ストレスになる。なめらかにブレスができないのだろうか?番組が終わりに近づくとだんだん音が大きくなり、その部分が気になり出すとより気になってしまった。最後にクリスマスについてのトーク部分は、良かった。
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| 委員 | | 番組や小川アナウンサーのファンは、毎日番組を聞いているので慣れているのかもしれない。しかし、初めて聞いた立場では、番組全体が同じような印象を受け疲れる。小川アナウンサーのおしゃべりは、タレントとしてのおしゃべりを聞かせる部分とアナウンサーとしての部分との境があった方が良いのではないか?「カバー名曲アワー」は、一緒に楽しめた。また、「大阪完全制覇」は、近いけれども行く機会がない場所の紹介であったので、興味をいだかせる物であった。
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| 委員 | | 27歳の新人アナウンサーをイメージしながら聞いた。長時間、自身のトークで作りあげていけるのであろうか?と思いながら聞き続けた。色々な体験を豊富に持っていると問題ないだろうが、大変なのではないかと思った。全体を通して、彼女の個性がつかみ取れなかった。番組全体は、明るいトーンであった。ゲスト部分は、初対面でありながら感情を込めて話を弾ませていく所は感じ良く聞いた。
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| 社側 | | 音楽ワイド番組のように、音楽をかけ、アーティスト情報を紹介するというような番組であれば問題がないのかもしれない。しかし、中波の2時間半で放送する音楽番組は、情報を紹介するだけでは魅力はない。自身が見聞きしたことでないと説得力はない。その点を意識するようには指導している。
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| 委員 | | 他の曜日は、どのようなコーナーを展開しているのか?コーナー紹介は、毎回きちんと紹介しているのか?
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| 社側 | | 火曜日は、「エキゾチックコンテナ」と題し、外国の話題を取り上げ、その国に関連する曲を紹介している。水曜日は、「まゆもえ」と題し、名言を自身の目線で取り上げている。木曜日は、本人が気に入っている曲を紹介する「フェイバリットソング」がある。コーナーの内容については、簡単にではあるが毎回紹介している。
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| 委員 | | 原稿はどの程度準備しているのか?「大阪完全制覇計画」は、若い人のような気になるしゃべり方が無かったように思う。
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| 社側 | | 全体を通してメモ書き程度でしゃべっている。コーナーは、自身が事前に取材しているのである程度形を作ることができる時間があるのでスムーズだったのではないか。
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| 委員 | | リスナー層は、どのように考えているのか?
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| 社側 | | この時間は、何か作業中のリスナーが多いと考えているので、ライトな番組を編成している。小川のおしゃべりに他に気になることはないか?
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| 委員 | | 小川アナウンサーは、真面目で几帳面な感じがある。アナウンサーのおしゃべりというのはある程度冷たく聞こえる部分もあるかもしれないが、自身の意識の中にそういう物だという印象があるので気にならない。無色透明で良いと思う。
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| 社側 | | 前職の放送局では、報道番組を担当していた。ニュースレポートなどは、アナウンサーらしくきちんとできている。報道系番組の方が向いているのかもしれない。しかし、彼女には新しい部分を出し、殻を破って欲しいと思っている。貴重なご意見ありがとうございました。
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