| 社 側 |
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この番組は、演歌界に彗星の如く現れた、氷川きよしを取り上げた番組である。氷川きよしは昨今衰退気味といわれている演歌界の救世主であり、アイドルタレント並みの人気を博する一方、その礼儀正しさ、抜群の歌唱力はまさしく「演歌界の貴公子」と呼ばれる所以である。当初、(本人が出演せずに)氷川きよしの歌のみで構成する「きよしとドドンパ」のスタートはいささか実験的ではあったが、「ズンドコサンデーあっぱれきよし」(毎週日曜日 7:05〜7:30)を盛り上げる使命とともに、番組自体もごひいきいただこうと企画した。番組内容としては特にコーナー展開もなく、リスナーからのメッセージを紹介しながら曲を掛けるだけの、いたってシンプルな構成で進行している。なお、毎回リスナーに簡単なメッセージテーマを投げ掛け、番組内で紹介すると1ポイントとして、5ポイントで氷川きよしグッズをプレゼントする、ポイント制の仕組みを導入している。
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| 委 員 |
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構成がシンプルで、パーソナリティのひとり喋りによるオーソドックスな番組だと感じた。ただ、氷川きよしが好きでなければ聴かない番組だろう、とも思う。確信犯的にそれを狙っているような印象も受ける。加えてポイント制の仕組みが今風で新鮮だった。リスナーに継続的に番組を聴いてもらう知恵として良いと思う。
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| 委 員 |
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リスナーからのメッセージの紹介と、氷川きよしさんの曲を掛けるだけという非常にシンプルな構成だった。紹介されたメッセージの内容も氷川きよしに関するものばかりであり、番組を聴いているリスナーはほとんどが氷川きよしファンの方ばかりだという印象を受けた。逆にいえば、ファン以外のリスナーにはあまり聴かれていないのではないかと思う。ポイント制の試みはラジオ番組では珍しいもので、番組とリスナーとの距離が近く感じられる良い企画だと感じた。ポイント制の採用により、リスナーにとっては、できるだけ多く紹介してもらおうと、メッセージを送る回数を多くしたり、内容を面白くするために工夫したりと、良い効果が出ると思う。また、リスナーがファン中心で、毎週聴かれる方が多いという特徴を上手く捉えているとも思った。ただ、番組の時間は30分間であり、その中で4曲の楽曲が紹介されており、メッセージの紹介の時間が少し短い印象を受けた。リスナー層を考えると、氷川きよしの生の声でのコメントやプライベートの話、今週の話題など、この番組ならではの氷川きよしの情報を組み込んだりすると、さらに面白い番組になると思う。
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| 委 員 |
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シンプルな番組構成で気楽に楽しめた。番組を成立させているものとして、やはり氷川きよしの「歌唱力」は大きなウェートを占めている。番組のパーソナリティである浅野亜希子さんの存在感も見逃せない。明るく元気でいて決して耳障りでない、彼女の番組進行とキャラクターが番組全体の親しみのある穏やかなトーンの醸成に寄与している側面は大きい。リスナーから番組に寄せられた氷川きよし情報が番組内でも盛んに紹介されており、ファンの情報交換の場をしっかりと提供できている点に好感が持てる。
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| 委 員 |
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浅野亜希子さんの「声の表情」が豊かで聴きやすく好感が持てる。番組でポイント制を採用した意図を教えて欲しい。
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| 社 側 |
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まず番組でポイント制を採用することのメリットとデメリットから説明する。メリットとしては、一定の固定客を確保できること。リスナーから継続的にメッセージを募り、番組の活性化を期待することができる。デメリットとしては、例えば途中から番組を聴き始めたような、ポイント獲得に参加していないリスナーには疎外感を与えてしまうこと。広くあまねく様々な趣味趣向を持った人々をリスナーと
して意識している番組ではポイント制を採用することは避けた方が良いと考えている。しかも、ワイド番組など規模の大きい番組になるとリスナーの数も増え、局側で各リスナーのポイントを管理することの難しさもある。当番組は前後で放送している番組も含めて考えた時に、想定されるリスナー層が「氷川きよしファン」「演歌ファン」という具合にある程度絞り込まれる。番組自体も、その予めリスナー層を意識したものであり、番組のサイズ的な部分も考慮に入れた結果、ポイント制を導入することが有効だと判断した。
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| 委 員 |
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浅野亜希子さんが、リスナーからのメッセージを紹介する際に、リスナーから離れた立場でそれを読むのではなく、リスナーに身を寄せて、気持ちを汲み取ろうとする意識が伝わってきた。方向性としてはクローズドな番組であるにもかかわらず、聴いていてあまりそれを感じさせない、独特の雰囲気を持った番組だと感じた。シンプルでオーソドックスな番組だが、最近では少なくなったタイプの番組であり、聴いていて逆に新鮮な印象を受けた。
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| 社 側 |
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貴重なご意見ありがとうございました。
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