| 社側 |
開局47周年の特別番組のテーマとして、47都道府県を持つ日本、特にふるさとを取り上げた。番組全体を通してふるさとの温かさが伝えられるような番組を目指した。出演者に
は、地域色があるタレントを起用することにし、メインパーソナリティには佐賀県の歌で人
気の「はなわ」を迎えた。全体で6時間の番組を3つのパートに分け、午前9時から正午までの第一部は、県民性
を踏まえたランキングを基に展開した。正午から午後1時台前半までの第二部では、出演
者が薦めるご当地グルメやふるさとの味を紹介した。午後1時台後半から午後3時までの
第三部は、ふるさとに関連した歌を中心に展開した。番組全体を通じて、はなわが自身の
都道府県の曲を生放送で歌った。事前にふるさとにまつわる思い出を募集し、「ふるさと
大賞」を決めた。また番組に幅を持たせるために、日本の最北端と最南端のラジオ局か
らパーソナリティが登場し、出演者とのあいだで方言を交えたトークを展開した。 |
| 委員 |
番組全体的に明るい統一感があり、原田アナウンサーにふさわしい番組であった。はなわさんのお母さんにセンチメンタルなところがなく良かった。 |
| 社側 |
ふるさと=郷愁というイメージは出したくなかったので、その点には配慮して演出した。 |
| 委員 |
ふるさとの新しい時代の捉え方だと思った。音楽をテーマに取り上げたふるさとの番組
はこれまで、民謡などに基づいた構成が多かったが、はなわさんの曲をはじめ、民謡もソーラン節などの新しい民謡であったので良かった。 |
| 委員 |
県民性ランキングにおいて、大阪は悪いものばかりであった。せっかくラジオ大阪の番
組なのだから何か良いものも紹介して欲しかった。駐車違反やひったくり以外の大阪を語ることができる出演者が必要だった。 |
| 委員 |
癒しをテーマにした「ふるさと」ではなかったので良い意味で裏切られ、かえって楽しかった。新しい認識の再構築が求められている時代、この番組は「ふるさと」を通してこの問題提起ができていた。 |
| 委員 |
日本全体の情報化により距離感がなくなり、ふるさとに関する認識が変化してきている。新しいふるさと像を伝える番組であった。ただ、ふるさとに対して「うさぎ追いし・・・」のようなイメージを持っている世代の私は、違和感を覚えた。 |
| 委員 |
47周年にちなんだ47都道府県という捉え方はおもしろかった。方言とか言葉のテーマがなかったが? |
| 社側 |
最北端、最南端の放送局のパーソナリティ出演部分でしか取り上げることができなかったので、言葉を生業としているラジオ大阪としてはもう少し言葉について語る時間があった方が良かった。 |
| 委員 |
ラジオ大阪の開局記念特別番組でありながら、九州の話に偏っていた。地方都市の画一化が進む中、地方の特色が見える番組にして欲しかった。 |
| 委員 |
ラジオ大阪のエリア内の県民性、特色がもっとあっても良かった。 |
| 委員 |
グルメの紹介部分は、出演者の表現がいきいきとしていて、おもわず食べてみたくなった。 |
| 委員 |
分りにくい部分が多々あった。例えば、「ふるさと大賞」について番組の最後に突然出てきた印象を受けた。審査基準を番組の冒頭で紹介することで、リスナーにもふるさと大賞に関して一緒に考えながら楽しんでもらう機会を与えることができたのではないか。また、サブタイトルの「ニッポンへ帰ろう」の意味が分らなかった。他にも、県民性ランキング部分に登場した矢野さんがどのような人であるのか、ランキングの出典はどういう資料なのかの言及が欲しかった。リズム感が崩れている部分も気になった。聞き苦しい合いの手も多い。音から想像させるメディアであるラジオなので、食べている音が気になった。 |
| 委員 |
いい番組に仕上がっていると思った。ランキングも結構おもしろかった。ゲストが多彩で、番組のコンセプトに合ったふるさとが語られていた。 |
| 社側 |
貴重なご意見ありがとうございました。 |