| 社側 |
「NEWSワンダーランド」は今年の7月スタートした午後の情報ニュースワイド番組である。番組コンセプトは、「情報がおもしろい」である。情報を立体的に、リアルタイムで発信する番組作りを行っている。パーソナリティは、月〜木曜日が里見まさと、金曜日は中井雅之である。里見まさとを起用した理由として、50代であり、普通の感覚、感性の持ち主であることから、現代のさまざまな問題に対して普通の感覚で疑問を持ち、リスナーに対しての問いかけや問題提起ができる人であると考えた。中井雅之は、週末ということもあり、月〜木曜日とは少し違った感じを出したいと考えた。根底には月〜木曜日と同じく普通の感覚を持っているタレントということを大切にし、ラジオ大阪のOBでもある中井雅之を起用した。番組を構成する重要な要素である情報に関しては、ラジオ大阪の報道部と共に、産經各紙に全面的に協力いただく形式である。編集局からリアルタイムで情報を提供いただき、よりわかりやすく、おもしろい番組を展開している。また、ワシントン在住のフリーのジャーナリストが毎日出演し、ワシントンからアメリカの最新情報を交えたレポートも行っている。番組スタート時から、今の時代の子供たちを取り巻く環境は、子供たちが心身ともに健康にすくすく育つ環境にあるとは決して言えないという思いがあった。この問題を軸に、様々なコーナーを展開している。本日ご審議いただくコーナーも、この観点を踏まえ子供たちと対話してみたいという里見まさとの思いを取り入れている。また、自分の子供がわからないという人が増えていることから、親に代わって、子供を誉めたり、しかったりすることで子供たちが今どのようなことを考えているのかを知るという目的も持ったコーナーである。 |
| 委員 |
番組を聴いて、全体的にほのぼのとし、あったかい目線で繰り広げられていたので聞きやすかった。 |
| 委員 |
2回分を今回は聴取した。「ほめて、しかって」とタイトルしているが、最初の話はほめる話に終始していた。料理が好きだという子供に、どのようなきっかけで料理好きになったのかを詳しく聞きたかった。 |
| 委員 |
里見まさとさんを起用したのは正解だと思う。声も聞きとりやすく、内容も聞きやすい。現段階では、コーナーの意図が成功していると思う。ラジオでしかできない内容を組み込んでいるので、社会性の持った事案に対しても連動し、様々なな問題を提起し番組展開していくような広がりが生まれると良いと思う。 |
| 委員 |
番組では、このコーナー以外にどのような内容で展開されているのか? |
| 社側 |
番組では、ゲストをお迎えしお話を聞く「まさとの目」、日替わりコーナーが2つ、夕刊編集作業が終了後の産經各紙からの情報、リスナーからのFAX、メールなどを紹介するなどの展開を行っている。日替わりコーナーにおいては、月曜日ではご審議いただいているコーナー以外にも、「ニッポンの子供」というコーナーがある。このコーナーは、今の子供たちのがどのような状況にあるのかをテーたーにより浮き彫りにしている。また、スポーツ好きの里見まさとがスポーツに対する思いを語るコーナー、時事問題を講談調でわかりやすくお届けするコーナー、高齢化社会を明るく楽しく生きていくための秘訣などを考えるコーナーなどもある。
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| 委員 |
里見まさとが自らの考えを発する場はないのか? |
| 社側 |
完全に構成作家の手で作られているコーナー以外は、すべて自らの意見を述べている。 |
| 委員 |
おもしろく、感動的であった。世界各国の子供たちを調査すると日本の子供たちは、夢がない答えが多かった。しかし、出演していた子供たちの声を聞いていると、夢を持っている子供たちだったので感動した。 |
| 委員 |
親と子供とのコミュニケーションが難しくなっている時代に、短時間でも子供がまったく知らない第三者と会話が成り立つことは非常に大切だと思う。同じ目線で話を聞き、会話する姿勢は、社会が子供たちを育てていくことが求められている現代では大切な姿勢であるとこの番組を聴いて感じた。 |
| 委員 |
このコーナーは、聞き流しでは終わらない親と子のドキュメンタリーになっている。受け答えに里見まさとさんの人柄が出てきて、奇抜な意見を言うわけではないが、うまく展開されている。事前の打ち合わせもなく、話の流れが理解でき、子供の個性を引き出せていて、親子ともリラックスしている感じが出ていた。番組がスタートする際に里見まさとさんが、現在の子供たちがおかれている環境に対して考えていく番組にしたいといった想いが理解できた。すこし誉めすぎていると感じるが、それも悪い印象を与えるほどでもないのでうまく生かされている。このようなコーナーがもっと発展していけば、ひとつの作品となりうる世界を持っている良いコーナーだと思った。 |
| 委員 |
子供たちと自然な会話をすることはとても難しいと思う。里見まさとさんが、電話で楽しく会話を行っていることに対して彼の優れたコミュニケーション能力を感じた。 |
| 委員 |
報道的な内容が盛りだくさんであったことや、タイトルが「ワンダーランド」となっている点が、手探りで番組を進めていっている感じが伝わった。コーナーの内容に関しても、少年がバスを降りたエピソードも詳しい話がなかった。お金を借りたのか、それとももらったのかがわからなかった。そのきちんとした話の説明がないために、そこに登場した人たちの気持ちがわからなかった。また、周りの人々に迷惑をかけている部分もあるのに、子供の行動だけど立派であるというコメントをするのも疑問を感じた。て新しい世界に入り、現実の自分の姿を受容し新しい世界をどんどん作っていったということに感動を覚えた。 |
| 委員 |
番組を聞いているとほっとして、楽しい。元気付けられ、子供たちの成長の様子が楽しく感じた。少子化はやがて国力民力が弱まる。このような子供たちのことを考える番組を通じて子宝子沢山の良さを醸成していただきたい。また、勤労することの大切さを知らせることができるような番組作りも希望する。 |
| 委員 |
お父さんやお母さんが子供の感性を食を通して育てていくというのはとてもエネルギーのいることだと思う。食育の重要性が叫ばれている時代において、このような事例を取り上げることは、聞いている親にとっても良いサジェスチョンなっていると思う。
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| 委員 |
大人が子供の考え方、見方、どういうところに視点を持って子供と接していけばいいかが重要であるかということが実感できるコーナーであった。 |
| 委員 |
子供の成長は、出演している親だけでなく番組を聴いている私たちにも感動を与える。また、それぞれの子供たちが持つ個性、それぞれの家庭の個性が出ているので楽しめた。出演した二人の子供は、明るく伸び伸びと育っていることがわかり、家庭の空気も伝わってきた。一方では、お父さんの話があったが、一方ではなかったので、子供たちがどういう環境で育っているのかについての話があっても良かったのではないか。 |
| 委員 |
出演する親子をさらに元気付けることになる。また、同年代の子供を持つ親にとっては我が子と比較する機会になって良いのではないか。子供の成長ぶりを話題に親子がそろって参加できる楽しいラジオ広場が作れればと思った。 |
| 委員 |
番組に出演することになり、ラジオの特性について考えるようになった。電話でやり取りするのだから、その日のトピックスを話せばよいと考えていた。しかし、実際はそのやりとりそのものに妙味があると感じた。里見まさとさんの視点は普通のおじさん的な視点であり、普通の感想を述べる。しかし、おかしいと思うことがあるとその点に関する意見をズバリ言ってくる。このような際には、その日に話そうと思っていたことと違った話の展開になることがある。一方的にこちら側からその日のトピックスを話すだけでは、面白くないと思う。生放送のラジオは、今、今日の感覚が大事だということを感じている。 |
| 委員 |
出演する子供は、小学低学年くらいの子供たちが良いと思った。このくらいの年代は、親子が一緒に活動しやすい時期であり、家庭の一体感も強く形成されている時期である。成長の中での発展も一番多いので、聞く側も楽しめる。 |
| 委員 |
この世代の子供たちは、お母さんとの関係が強いと思う。しかし、ぜひお父さんと子供というパターンも選定いただきたい。お父さんが子育てから離れているということも、日本の少子化原因の一つでもあると思う。
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| 委員 |
どのような方法で応募を受け付けているのですか? |
| 社側 |
両親にお便りやFAX、メールで応募いただいている。 |
| 委員 |
このコーナーは子供たちであったが、もう少し年齢が上の人たちが出演するコーナーはないのですか? |
| 社側 |
中高生が出演する「青春ど真ん中」というコーナーもやりたいと考えたが、放送時間の問題もあり、成立は難しいと思った。 |
| 委員 |
その他にはどのような番組展開を行っているのですか? |
| 社側 |
世界中にいる大阪の人に出演いただく「世界のオーサカン」というコーナーがある。また、東大阪のコーナーは、オンリーワン企業を紹介し大阪の自信回復につながればと思っている。 |
| 社側 |
貴重なご意見ありがとうございました。 |