| 社 側 |
|
本日ご審議いただくラジオ大阪開局45周年記念特別番組「みんなの健康宣言」は、7月
1日に放送された特別番組である。ラジオ大阪が開局から45年ということで、人間にたと
えると45歳にあたる。45歳はそろそろ「健康」が気になる年齢であろうと考え、特別番組
のテーマに「健康」を選び、健康のとらえ方、予防と健康作りをテーマに4部構成の番組を
企画した。平均寿命世界一の日本人ではあるが、65歳未満で生活習慣病で亡くなる人
もいれば、亡くなる数年前から寝たきりや痴呆で過ごす人の割合も決して少なくない。そこ
で、健康的な生活を送りつづけるために必要なことを4部内に織り込んだ。
第1部では「寝たきりにならないために。生活習慣病の基礎知識」と題し、タレントのオール
阪神、若井みどりをゲストに迎え、生活習慣病の予防とその正しい理解を中心に取りあげ
た。
第2部では「無理せずに 歩いて走ってきょうも元気!」と題し、ロサンジェルス五輪鉄棒金
メダリストの森末慎二さんとスポーツジャーナリストの増田明美さんをゲストに迎え、スポー
ツと健康との関係について考えた。
第3部では「かしこく食べて、今日も元気に!」と題し、引き続き増田明美さんと女優の秋野
暢子さんを交え、健康の大敵である肥満と正しいダイエット方法について検証した。
1部から3部までは、コメンテーターとして内容にふさわしい専門家にもご出演いただいた。
第4部では「これは効く?健康グッズ大集合!!」と題し、若手落語家がお勧めの健康グッズ
紹介を行なった。
8時間を2時間の4部構成とすることにより、どの部分からリスナーが聞き始めても新しい
情報を学べるような構成を行なった。また、単なる「お勉強番組」にならないように、面白く
てためになる健康番組作りを心がけた。
|
委 員
|
|
「健康」という幅の広いテーマを取り扱いながらどのような「健康」に焦点を当てていくのか
に興味を持った。8時間という長い番組だが、一部を聴いただけでも十分中身のある番組
になっていた。
|
委 員
|
|
誰が聴いても、どの部分から聴き始めてもためになる内容になっていた。ただ、男女の違い
や、加齢にともなって多くなる具体的な病気についての話を聴きたかった。
|
| 社 側 |
|
第1部内で、加齢にともなう病気を取り上げた。
|
| 委 員 |
|
ラジオの聴き方を考えると、今まさに病気になっている人が聴いていることもあるだろう。
健康な人が病気を予防するという観点だけでなく、病気の人が健康を取りもどすにはどうし
たら良いかといった内容があっても良かったのではないか?
|
| 委 員 |
|
健康番組がたくさん放送されている。健康に対する情報が多すぎることがかえって不健康
な感じがする。細かい情報に振り回されがちになっている。健康に気をつける必要はある
が、健康に良いという話だけを伝えるという番組ではなく、健康に対する視点を変えてみる
必要もあるのではないか。
|
委 員
|
|
専門家自身の健康について聞く機会があまりないのだが、興味を持っている人は多いと思
う。こういう紹介はなかったのか?
|
| 社 側 |
|
専門家お二人が子供時代からスポーツとどのように関わってきたかについてや、現在、実
践されている健康法などをお聞きし、紹介した。
|
| 委 員 |
|
出演者はそれぞれに個性があり、名前が知られた人たちだったので、特別番組の出演者
としては受け入れやすかった。それぞれに独自の健康法が述べられており、日常生活で実
践している考え方と専門家のコメントがうまくかみ合っていたのでとてもレベルの高い番組
に仕上がっていたのではないか。また、8時間すべてが「お勉強」になっていなかったので
番組の企画意図がうまくいったと思う。
|
| 委 員 |
|
ラジオの番組にはラジオ語というものがあり、慣れれば聞き取りやすく理解しやすい。
今回の特別番組でもオール阪神、若井みどりの言葉はラジオにふさわしい話し方であった
し、秋野暢子も番組が進むにつれて関西弁が出てきたり、情報を提供するだけにとどまら
ないラジオならではのおもしろさがあった。進行役の原田アナウンサーのしゃべり方も同じ
く、聞き取りやすかった。
|
| 委 員 |
|
寝たきりでも健康という考え方もあるだろうし、病気でも健康であるという人もいるだろう。
健康=身体的健康というのは少し偏った考え方ではないか。心と体のどちらもが健康でこ
そ健康であるのだから、心の健康、精神とのバランスという分野にも進んだ放送を行なって
欲しい。
|
| 委 員 |
|
番組の最初に原田アナウンサーが説明した健康の定義では、「健康は、身体的、精神的、
社会的に見なければ・・・」と述べられていたのでそういう方向に進んでいくのかと思ったが、
実際の内容では身体の健康しか触れられていなかったので残念だった。一回の放送では
扱い切れないだろうから、この番組を序章とし、次回にはぜひ取り組んで貰いたい。
|
| 社 側 |
|
本日は貴重なご意見ありがとうございました。
|
|
|
|