| 社 側 |
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本日審議していただく「ロッテ僕の作文・私の作文」は、月曜日〜金曜日の午前6時54分
から8時57分まで放送している「原田年晴のラジオでおはよう!」内コーナーとして、去年
の9月30日にスタートした。
子供達が書いた作文を番組出演者が朗読をする番組は過去にもあったが、作文を書いた
本人が朗読をするという方法を取ることで、子供達がどのような声であるのか、どんな風に
朗読を行なうのか、どのような気持ちで作文を書いたのかなど、作文を書いた子供達自身
が見えてくるのではないかという趣旨で、番組を企画した。
放送では、1つの小学校で10人の子供達の作品を紹介する形をとっている。各小学校の
第1回目の放送では、小学校の校訓や校歌、特別に行なっている授業など、学校の紹介も
している。また、朗読作文の後には、子供達が作文を書いたときの気持ちや、最近興味を
持っていることなども付け加え放送している。
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委 員
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すばらしい番組だと思った。大人にとっては小学生の時、作文を書いていたころの自らの
姿を思い出すことができる。子供達にとっては放送で自分の書いた作文が紹介されること
でよい思い出となるのではないか。
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委 員
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小学生の今を表現できている数少ない番組だと思う。作品によっては、事前の練習を
しす
ぎている印象を受ける作品や、子供だけの感性で書かれた作文ではないのでは、と考えて
しまう作品も見受けられる。
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社 側
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読み方については特に注文はつけていない。演技過剰な時には注意することもある。
学校にも聞いてみたが、先生が子供の作品に手を加えているようには思えない。学校側が
作品を選択するとき、つい優等生的作品を選んでしまうことがあったかもしれない。
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| 委 員 |
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子供の目を通した日常生活が描かれているので、新しい発見や驚きを感じることができて
楽しめた。小学生の感性はフレッシュで鮮度が良いのだと思う。そのいきいきとした感性が、
中学、高校、大学、と進むにつれ、どんどん落ちていくと言われている。このような社会のあ
り方をどうにかしなければと思う。そういう思いを放送で投げかけることができるのではない
か。放送に関わった親と子供はもちろん、多くの人に放送を聞いてもらいたい番組だ。
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| 委 員 |
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取材対象である小学校はどのような基準でえらんでいるのか?
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| 社 側 |
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放送では2週間で10人の作文を紹介すること、作文のテーマが画一的にならないことなど
を説明し、賛同いただいた学校に対し取材を行なっている。
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| 委 員 |
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局が作文の選択にも関わっていくことによって、さまざまな種類の作文を聞くことができるの
ではないかと感じる。優等生的な内容が多くなると、出演小学校の関係者しか聴くことのな
いコーナーになってしまう恐れがある。
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委 員
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作文全体が標準語で読まれているのがとても残念に思う。話し言葉の部分は大阪弁で読ま
れているものもいくつかあったが、やはりなるべく大阪弁で朗読してほしいと思う。
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社 側
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朗読の仕方は子供たちに任せている。子供たちは練習によって標準語の朗読を行なってい
るのではなく、自然に標準語の朗読になっているように見受けられる。
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| 委 員 |
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柔軟な子供たちの発想を言葉で表現するというラジオの力を感じる番組だ。この番組のよう
に、ラジオの力を再発見できるような番組が今こそ必要なのではないか。
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| 委 員 |
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作文を作る過程で管理してはならないと思う。本人も自分の作文が先生の手を入れることな
く放送されれば自信がつくだろう。子供たちが感じていることや子供たちの批判的な見方が、
世の中にもっと出てくればおもしろい。子供たちが自信を持って作文を作り、番組を通してど
んどん広がっていくようになればすばらしいとことだ。
学校も垣根を破っていくべきだ。この番組をこれからも長く続けて放送していけば、学校教育
のさまざまな問題点が見えてくることもあると思う。将来が楽しみな番組だ。
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| 社 側 |
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本日は貴重な御意見ありがとうございました。
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