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[第444回 大阪放送番組審議会議事録]


1.開催日時   平成14年2月26日(月)午後2時〜3時

2.開催場所   クラブ関西

3.委員の出欠

  委員の総数 9名
 
  出席委員数 8名
 
  出席委員の氏名 井上 宏、井上チイ子、大野正雄
尾埜善司、河内厚郎、成瀬國晴
辻本幸夫、山口昌紀
 
欠席委員の氏名 江崎勝久
 
  放送事業者側
  出席者の氏名
豊治良夫、佐藤賢三、角野達雄
美村篤洋、高橋征二
 

4.議     題

  1)ニュースパレード    月〜金 午後5時〜5時15分

  2)その他

5.議事の概要

  議題1)について
    社側から「ニュースパレード」について番組の企画主旨と内容の概要を説明し、その後
    テープを試聴して審議に入った。
    試聴テープは平成13年11月・12月ラジオ大阪で担当したシリーズ企画「大阪の不況」
    5回連続で放送したもの。

6.審 議 内 容

社 側  
本日審議していただく「ニュースパレード」は昭和34年にスタートした。現在、東京の
文化放送をキイ局として、全国の民間放送ラジオ31局が同時放送している。
リスナーの情報に対する欲求にこたえるため、速報性や企画性に富んだ番組制作を
目指すと同時に、ラジオニュースは音が最大の武器であるという伝統も守り続けてい
る。
 
委 員
取り上げるニュースによっては、専門家を呼んで解説してもらうなどの方法で深く追求
していって欲しい。
問題の切り口が画一的すぎる印象を受ける。角度を変えてみるとか、社会的な枠組み
の問題にまで持っていけることを期待する。
映像がなくても企画や取り組み方次第で、ラジオにしか出来ない深みのある報道が
無限に出来るので期待している。
 
委 員
関西経済の実態をシリーズで取り上げているが、焦点を絞ったよい企画と思う。
視覚に訴えられないので聞き逃してしまうことが多いのは残念だ。
インタビューの部分では素人の話しは聞き取りにくいのでアナウンサーのフォローに
工夫がほしい。
大阪弁のナレーションは親しみやすく印象に残るものだった。
 
委 員 大阪の優秀な企業がなぜ東京に流出してしまうのか、「なぜ」の答えが曖昧だ。全体
に取り上げているテーマが言い古されたもので、今さらという感じだ。
添付資料にキイ局とあるがどういうものか。
 
社 側 この番組の中身を決める編集権を持ち、ローカル局から集めた素材を取捨選択して
全国へ発信する放送局である。
 
委 員 大阪で聞いている人は大阪発のニュースを聞きたいと思うが、大阪オリジナルのニュー
スパレードは出来ないのか。自分たちが主体のニュースでないと「なぜ」を追求していけ
ないのではないか。社会現象ひとつとっても、構造的な問題、政策的な問題に大阪はど
んな対応をするのか。そこまで持っていってほしいと思う。
 
委 員 この番組は新聞でいうと見出しを集めたようなものだ。見ただけで中身が全部わかった
氣にさせられるかどうか、見出しも大切で知恵もいる。この番組は中身は期待せず見出
しと割り切って聞けばよい。
時間に制約があるからだと思われるが、垂直的な掘り下げがなく建前だけのしゃべりに
なっている。取り上げているテーマは狙いのよいものだから、見出しなりの工夫によって
おもしろいものになる筈だ。
聴覚に訴える工夫として、大阪弁をおもいきって使ってみるのもニュースのパターンをう
ち崩すのによいかもしれない。
 
委 員 50年近く続いている番組ということだが、世の中の急速な変化の中で、やり方を変えず
よく続いているなという感じだ。シリーズ企画は年に何回位やるのか。
 
社 側 年に2〜3回取り組んでいる。夏なら音をメインにした企画ものを各局に配分したり、ひ
とつのテーマを全国の局で取り組み、それぞれの地方の違いを出すという企画もある。
 
委 員 全国放送で大阪弁が馴染むのかどうかだがローカル色も出したい。
 
社 側 大阪弁は全国的に認知されていることばだが、沖縄の言葉でのニュースは無理。標準
語になる。
 
委 員 建前だけのしゃべりは面白くないし物足りない。コメントをもらう人選も大切になってく
る。本質にせまらないと、ピントはずれになりおもしろくない。聞き手の役割も大切で、
折角の話をくだらないものにしてしまうことがある。
大阪商大で始まった起業家のための基地ラボについては、興味深いおもしろいテー
マだ。一般の人には馴染みがなく理解しずらいのはもったいない。わかりやすい説明
を加えてもらい、これからも続けて取り上げていって欲しいテーマだ。
 
委 員 単純な構成、現場の声がその人の言葉で聞け、新鮮なことが50年近く続いた大きな
要因だ。15分間という短い時間では深く掘り下げることはむつかしいが、大阪の局と
して企画ものを扱えるのは素晴らしいので、大阪に貼られたレッテルを確認するので
はなく貼り直してみるとか疑ってみることも必要だ。
企画を考えるとき、「なぜ」を深く掘り下げて、表面に見えないものを探って欲しい。
インターネットでは見られない違った視点、切り口、ラジオの特性を生かしたもので勝負
して欲しい。番組終了後にホームページでもう一度素材を生かせないか。
 
社 側 4月からニュースパレードのホームページを開設する予定がある。その日のニュースが
もういちど聞けるほか、過去に扱った貴重なニュースも聞けるようになる。
 
社 側 今日は貴重なご意見をありがとうございました。
 

7.審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日

  な  し

8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法及び年月日

  「番組審議会だより」 (第444回大阪放送番組審議会議事録の要約)
   「中西ふみ子のきょうも元気に」内で放送
   放送日 平成14年3月18日(月)午前6時18分〜6時20分

  「番組審議会だより」 (第444回大阪放送番組審議会議事録)
   ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

9.番組審議会の議事録の元本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる

10.その他の参考事項

  な  し

                                                 以  上