| 社 側 |
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本日審議していただく「新世紀これイチバン!」は、43周年を迎えたラジオ大阪が
開局記念番組として7月20日の正午から午後5時まで生放送したものである。
あらゆる面で大阪の地盤沈下が叫ばれているが、果たしてそうなのか?番組では
レジャー、ファッション、グルメ、暮らし、芸能文化のジャンルに分け、それぞれのゲ
ストをスタジオに迎えて大阪の日本一を探す。リスナーからは電話、FAXで意見を
求めた。進行役はオール阪神・巨人、原田年晴アナウンサーである。
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委 員
(書面参加) |
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「なんでもランキング」で大阪の日本一を探すという番組構成は面白いアイディアだ。
どのトークも盛り上がっているが、ゲストよりまわりが騒ぎすぎという印象を持った。
ゲストの話がじっくり聞ける配慮がされているのか気になるところだ。取り上げてい
る話題も新鮮さに欠ける。大阪弁に関する話も耳新しいものではなかった。
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委 員
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5時間の番組を短縮したテープで聴いて全体像をとらえるのは無理でむつかしい。
感想は断片的に述べるしかない。添付資料を見ると各コーナーにおもしろそうなも
のがあり他の部分も聞いてみたい。
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| 委 員 |
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開局記念番組としておもしろい企画だ。司会者、ゲストともに芸達者な人たちなので、
すべてにいうことはない。浜村さんの映画の話はどこでもよく聞かされているので耳
新しさがない。それより意外な面を出してもらった方がもっと面白くなる。大阪の人
は日本一歩くのが速いということを実証しようとしているようだが、選んだ場所が悪く
発想が画一的だ。
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| 委 員 |
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量的に日本一というのではなく質的に日本一を探してはどうか。受け答えはプロだ
からそつはないが、やり慣れたネタをやっているという気がした。メジャーでいて埋
もれているが、出してみたらオヤ?と思うネタは楽しい。これを発掘してみたらどうか。
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| 委 員 |
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軽くて娯楽的で面白い番組だ。長時間番組を短く編集したものを聞いたのでなんと
もいえないが、関西からはじまったものの紹介を同時にしてみたら、幅も広がりも
出るのではないか。
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| 委 員 |
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米朝さんのしゃべりは何故かほっとした気分になった。大阪の日本一、それはなん
でやねんがわかりにくい。説明が不十分だ。
大阪人の合理性に目を向けて、日本一少ないものを考えてみてもおもしろくなるか
もしれない。しかし全体的には興味深く聴けた。
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| 委 員 |
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テンポもよく娯楽番組として全体的によくできている。大阪に日本一はあるのかとい
うタイトル自身、東京を意識した対抗意識を感じる。大阪の人の歩く速さは日本一だ
とよく言われるが、固定観念にとらわれすぎていないか。既成観念からひろうのでは
なく民の街、本音で生きている街という観点から取り上げてみたらどうか。新しい光
が見てくると企画意図には書いてあるが、大阪の日本一を探るのに踏み込んだ話
がなく、中味が漠然としていて意図が見えにくい。
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| 委 員 |
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ラジオ番組を長時間放送するのは聴いている方もやっている方もしんどいのではな
いか。最後の方はメリハリもなく、ゲストの出入りも曖昧になっているのはそのせい
ではないか。長時間連続してやる意味はあるのか。どの部分から聴いてもわかるよ
うな工夫はいるが、全体を4つ位に分けて放送してみたらどうか。
スポーツ、ベンチャー、がんばっている中小企業などからも日本一を取り上げ、大阪
は元気という部分があると勇気づけられる。
21世紀にこれが新しいカギになる、というものが話の中にあったらよい。世の中が
全体に暗いにもかかわらず、テレビやラジオは芸能一色というのでは現実の生活
とかけ離れすぎ、みんなの中に違和感が出てくる。
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| 委 員 |
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開局43年なら出演しているゲストに、あなたは43年前何をしていたのかなど聞い
てみても面白くなる。
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| 社 側 |
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今日は貴重なご意見をありがとうございました。
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