| 社 側 |
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本日審議していただく「育てっこしようお母さん」は毎週日曜日の朝9時30
分から10時までの30分間放送している。
むつかしいといわれる子育てのヒントにしてもらおうという番組です。
前半は、出演の今西令子が子育ての経験を生かし、はがきを紹介したり、
最近の子どもが関係する事件などを紹介しながら、感じたことやおもいを
ひとりしゃべりで進める。
後半は、親子問題カウンセラーの伊藤友宣さんとカウンセリング現でのいろ
いろな例を紹介しながら、いっしょに子育てを考える<今西・伊藤の頑張れ!
お母さん>を放送している。また毎月最終の日曜日は、中学生や高校生に
インタビューしたものを伊藤友宣さんに解説してもらう「育てっこしょうお母さん
月末バージョンだから大人は嫌いやねん!」を放送している。
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委 員
(書面参加) |
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今西さん自身子育ての経験があり、その経験に裏打ちされた話には説得力
がある。番組にうまく反映されている。
母の心音や、うた、呼びかけることば・・・ふれあうことが少なくなり、テレビや
ビデオでの子育てが多くなった。子どもたちがうるおいのない育ち方をし、友
人関係にも乾いたものがあることの原因のひとつは、そんなふれあいの不足
があるのだと思う。
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委 員
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子育ての問題は、どの方面からテーマとして取り上げても重要な問題がいっ
ぱいあり、続けて取り組んでいって欲しい番組だ。この頃は大人の方にも問
題があるようだ。大人をしかる番組も検討してみて欲しい。伊藤先生の話ひ
とつひとつの言葉が子育てのキーワードになっている。
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| 委 員 |
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伊藤先生は教育現場で苦労されてきた方だから、語り口もよくねれていて、
ひとつひとつのことばに感銘を受けた。ただ、伊藤先生の一方的な話ばかり
で今西さんの存在感がなく、もの足りなく思った。お母さん相手の番組だから、
伊藤先生の言われる正しいしかり方は、母親のしかり方とどう違うのか、話を
そこへ進める切り込みが足りない。
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| 委 員 |
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伊藤先生がカウンセリングした話を、事例をあげて話されているが抽象的す
ぎてわかりにくい。興味を持って聞いてもらうにはストーリーの説明がはじめ
にあった方がよい。
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| 委 員 |
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親が子どもを叱らなくなったのは、叱れる関係が作られていないからという
伊藤先生の指摘はよくわかる。子ども全体の雰囲気をつかみ、相手の言葉で
叱ることができていないからだ。以前、新聞で父親のイメージは?のアンケート
があり結果1位は「優」だった。優しいは叱れないとイコールということか。
この番組は、子育てに悩んでいる親たちにヒントをあたえられる番組だ。
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| 委 員 |
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小さい時に人間としての基礎教育は出来ていたのか、理解しがたい社会現象
が次々に起きているのは、この辺に問題があるように思う。こんな時、番組を
聞いてヒントにするのも方法のひとつだ。
今西さんの両親の話に明治生まれの強かった母親を思い出したり、伊藤先生
の話にかつて自分を心から叱ってくれた先生のいたことなどを思い出した。
以前は子育てを家族全部でしたし、周りの人も一緒に協力していた。子育ては
文化の継承なのだ。いま核家族、周囲の協力を得られない母親に自信を失う
要因はいっぱいある。そんな時テクニックではなく、知恵をどうして得るのか模
索する為のヒントを番組で示していって欲しい。
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| 委 員 |
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やさしい雰囲気の中でお母さんを元気づけ、子育てのヒントを得てもらうという
番組のようだが、いろいろ問題の多い子育てを深く追求することなく、とおりいっ
ぺんで終わっているのがもの足りなさを感じる。突っ込んだ問題の出し方、例
えば母性はどこから生まれてくるのか。親子の絆はどうしたら作れるのかなど、
ふかく探るテーマはたくさんある。暗い番組になってしまっても元気が出ないの
でむつかしいが、明るい事例なども紹介したらどうか。保育園や幼稚園で取材
した生の声を入れてみるのもよい。
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| 委 員 |
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伊藤先生とは違う角度から話をする人にも出演してもらったらどうか。
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| 社 側 |
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これまでに、公立中学の先生に出演してもらったこともあるが、雰囲気が暗く
なったり、互いに話がかみ合わなかったりで巧くいかなかった。こんご適当な
人がいれば考えてみてもよいと思っている。
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| 社 側 |
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今日は貴重なご意見をありがとうございました。
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